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豪ドル外貨定期預金の金利が更に上昇 [豪ドル外貨預金]

住信SBIネット銀行の外貨預金の預金金利は、毎週月曜日の0:00に発表される。


月曜日に発表された預金金利は、その週の月曜日から日曜日まで適用される。


先週の豪ドル普通預金金利は、1.200%だったのが、今週に入り1.350%に上昇している。


また、豪ドル定期預金の預金金利も1ヶ月ものから1年ものまで全ての期間に於いて上昇している。


豪ドル定期預金の6ヶ月ものの預金金利(1万通貨未満)は、先週までは3.242%だったのが、今週に入り3.263%に上昇している。


先週の月曜日に6ヶ月ものの豪ドル定期預金を申し込んでしまったので、ちょっと後悔している。


豪州準備銀行(RBA)による、豪ドルの政策金利の発表は、毎月第一火曜日に実施され、翌日の水曜日から適用されるのだが、住信SBIネット銀行の豪ドル預金金利は豪ドル政策金利の変更とは連動しておらず、翌週の月曜日にならないと反映されない。


これが、政策金利が上昇局面の場合のみでなく下降局面でも適用されるのだろうか、それとも政策金利の引き下げが発表されるや否や即日に預金金利の引き下げが実行されるのか、ちょっと知りたい。


現時点での、豪ドルの政策金利は年利4.25%である。


豪ドルの買い付けレートと売却レートでの価格差をFXではスプレッドというが、豪ドルの場合、業者にもよるがFXでは3銭~5銭であるのに対し、外貨預金では1円と非常に不利である。


私の場合、豪ドルのインターバンクレートが80.7円位(この時の住信SBIネット銀行の豪ドル預金の売却レートは80.2円前後)の時に元本と同じになり、それ以下では元本割れとなる。


住信SBIネット銀行の外貨預金は、外貨普通預金口座から他行の外貨預金普通口座に送金する事も出来ず、また外貨のまま預金口座から出金する事も出来ない。


必ず円貨に交換しなければならない為、結局は手数料のより少ないFXで1000通貨単位で非常に低レバレッジ(2~3倍位)で運用した方が有利になってしまう。


豪ドルの場合、米ドル等と比べて日々の価格変動幅が非常に大きく、1日に2~3円の上下変動は珍しくない。


数日間で10円以上の上下変動もあり、非常に乱高下が激しいので、豪ドルが5円以上急落した局面に於いて、出来れば1000通貨単位で1円下落する毎にナンビンして予算の範囲内で買い増しを行っていくのが望ましい。


ただ、FXでスワップポイント目当てで高金利通貨を年越し保有する場合に注意しておかなければならない事は、毎日営業日が変更される度に実施されているロールオーバー時に保有ポジションの値洗いが無い業者を選ばないと、税制上非常に不利になってしまう。


SBI系は、くりっく365を除きロールオーバー時に値洗いが実施される。


為替相場が年末に大暴落し、年初に元の相場に戻った場合、値洗い無しの業者では、保有ポジションが決済されるまでは損益は確定しないが、値洗いが実施される業者の場合には保有ポジションを決済する前でも、その保有ポジションの評価損益を実損益として計上してしまう為、実質的には利益がゼロであっても莫大な利益が発生した事になってしまうのだ。


ここ最近は、往って来いの相場が非常に多い為、注意が必要である。



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